シンスプリントとは

シンスプリントとは
簡潔に言うとふくらはぎがスッカンカンにかたくなり、歩くのも苦労する状態です。

走りすぎやジャンプしすぎなどの単一的な運動で起こりやすく、
ふくらはぎ内の後脛骨筋(こうけいこつきん)が炎症を起こす病態です。

後脛骨筋は周りの筋肉に包まれた深部筋肉で、表面からはとても触れ辛い筋肉です。
なのでマッサージでの処置は時間がかかるので、鍼が最も即効性があります。
シンスプリントはどのような症状か詳しく説明しますと、
後脛骨筋が腫れあがり内圧が高まって周りの筋肉を押している状態です。

ゆで卵で例えると、黄身が腫れあがって黄身と殻に挟まれた白身が痛いと悲鳴をあげているイメージです。

表面の筋肉たち(白身)が痛いと言っているが、悪いのは深部の筋肉(黄身)です。
治療は単純で、後脛骨筋にハリをして空気抜きする感じです。

すると、後脛骨筋もしぼんで炎症が治まっていきます。
シンスプリントはハリ治療で即効性がみられます。


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