サルコペニア・フレイルをご存じですか？
訳すと、『筋力の低下、弱くなる』という意味です。
人は、年と共に筋力が弱くなる。
そうなれば疲れやすくなる。
さらに痛みがでやすくなる。
これらは一見当たり前のように思えますが、
当たり前にとらえてくれないのが、
『骨の変形、神経の圧迫』を原因にしたがる医療人です。
なぜ最近、サルコペニア・フレイルという言葉が表立ってきたのか？
それはかつて、整形外科界では痛みに対する手術、特に腰痛の手術が頻繁に行われてきました。しかし、近年、手術の前と後で、良くなる人もいれば、再発する人もいる。しかも保存療法で放っておいても治る人がいる。だったら手術しない方が良いのではないか？ということになり、そして現在、腰痛の手術は年々減少傾向にるわけです。
そうなると他に原因があるのではないかと研究されることになり、
弱くなった筋肉かも。となってきたわけです。
加齢とともに筋力の低下というのは当たり前のことであり、
スポーツ選手が引退するのも筋力の低下が主な原因です。
瞬発力、持久力、反応力などの低下が原因になると思いますが、
一般の方にもその傾向が表れるわけです。同じ体重を支えるにしても、常に筋力を使っているので、
その筋力は年々衰えていきます。そして、ある時、身体を支える筋力までもが低下してくると
筋肉が悲鳴をあげ、痛みとなって現れるわけです。
ですから、少しでも毎日、運動をする事で筋力を維持することが大事であります。
神経とか骨とかを考える前にまず、筋肉のパワーアップを目指しましょう。
当院はそのサポートに全力をお尽くし致します。
Tight muscles, Tight life.
おかだ鍼灸マッサージ院
金沢市鳴和台36
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