ザ!世界仰天ニュースで筋・筋膜性歯痛。
2020年12月8日に放送された、ザ!世界仰天ニュースで筋・筋膜性歯痛が取り上げられていた。
内容を簡潔にいうと、五年間歯痛に苦しみ歯医者を転々とし何本か周辺の歯を抜かれ、
精神科にも通ったが治らず、
最終的に筋・筋膜性歯痛を知る医師に出会い、
医師にこめかみを押されると激痛があった!
その後、顔周りの筋肉をマッサージすると歯痛が改善していった。
という、内容でした。
まさに目から鱗で、今私が訴え続けたいはこれです!
『筋肉は痛みを引き起こす』という事です。
しかも、歯医者を転々としても分からなかった理由は、
過去の歯科医師国家試験で『原因が歯ではない、歯痛』についての問題が出題されるようになったのは
5、6年前からで、つい最近まで筋・筋膜性歯痛が教科書にのっていなかったというわけです。
似たようなこと現象が腰痛業界にも起こっております。
やれ神経だ。骨の変形だ。手術しか治らない。このままじゃ歩けなくなる。
言われたこと、聞いたことありませんか?特にお年を召した方。
これはもう昔の診断です。
もし歯の場合、痛くなったら何本も抜歯しますか?
腰痛になったら何回も手術しますか?
脊柱管狭窄症と診断され2回も3回も腰の手術したのに治らない人を過去に何人も見かけました。
なんともむごいことです。
私が学生の頃の15年前も教科書では『筋肉が痛みを起こす』事については詳しく習っておりません。
『ヘルニアや脊柱管狭窄症は腰痛を引き起こす』という事は詳しく習いました。実技では検査方法まで教えてくれましたが、臨床ではほぼ合致せず役に立っていません。
しかし、時代は変わります。知識もアップデートせねばなりません。
最近では、整形外科の腰痛の手術も減少傾向です。
だからぜひ、頭に留めておいてください。
コリのある筋肉は痛みを発するという事を!
だから治すのはまず筋肉なのです。
ぜひ筋肉から疑ってかかりましょう。
〒920-0815 石川県金沢市鳴和台36
車アクセス 山環東長江ICから5分
鳴和交差点から5分
営業時間 月~金 9:00~19:00
土日、祝日 午前まで
コメント