圧迫骨折とは

圧迫骨折とは
上記の図のように骨の支柱部分がつぶれるような骨折を言います。お年寄りに発生しやすい骨折です。

骨粗しょう症の方によくある骨折で、転んだり、尻もちをついた時に起こりやすい傾向にあります。
骨折が元通りになる事はありませんが、それほど心配することのない骨折です。
骨折当初は痛みが強いですが、コルセットや腰ベルトなどを巻いて対処していけば徐々に痛みにも慣れていき普段の生活も可能になります。

大事なことは、骨が折れたままの状態になっているので、周りの筋肉で体を支えていかなければなりません。

なので、ある程度の運動が必要になります。
腰周り、腹周りの筋力アップ、歩行の訓練で骨折のカバーをしなければなりません。

背骨は体の大黒柱であり、それが折れてしまうと体がすこしばかり傾いてしまいます。
傾いたままで、立つという事は周りの筋肉が頑張らなければなりません。そうなると、筋肉に負担がかかり、コリやすく、かたくなりやすいです。そして慢性腰痛がおこります。

圧迫骨折になると痛かったり痛くなかったりの
繰り返しになるかもしれませんが、
鍼灸院でできることは筋肉のサポートです。
かたくなった筋肉は血流不全。
それを探して血流を促進させれば筋肉も緩むので、
日常生活の一助となれば幸いです。

Tight muscles, Tight life.
おかだ鍼灸マッサージ院
金沢市鳴和台36
okadahari.com

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